月経前症候群
月経前症候群(PMS)は、
月経の1〜2週間前から始まり、
月経が始まると症状が消失します。
月経前症候群は、
浮腫(むくみ)を伴う「月経前浮腫」と
精神障害が主な「月経前緊張症」の両者を総称したものです。
「月経前浮腫」は、
排卵のあと黄体ホルモンの多い時期に浮腫があり、月経とともに減少します。
「月経前緊張症」は
月経前にイライラして、怒りっぽくなり頭痛、肩こり、乳房が張って痛むなど。
さらに、のぼせ、ホホが紅くなる、目の充血、ひどく怒りっぽい、鼻出血、不眠、
などの「熱証」の強いこともあります。
女性はやはり美容が気になるものですから、
月経前のニキビ、吹き出物、発疹などは悩みの種ですね。
漢方医学では
「気・血・水・寒・熱」のバランスを重要視していますから、
生理前の肌のトラブルにも対応できる漢方処方が用意されています。
気 ⇒ 「月経前緊張症」 (寒・熱)
|
水 ⇒ 「月経前浮腫」 (寒・熱) |
血 ⇒ 「月経前の発疹」 (寒・熱) |
月経前症候群の漢方薬治療
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
◇小柴胡湯
◇柴胡桂枝湯
◇温清飲
◇四物湯
◇桂枝茯苓丸
◇加味逍遥散
◇五苓散
|
詳しくはお問合せフォームから、お気軽にご質問下さい。
|